内装補修工事...
去年竣工して引渡しした施設(老人ホーム)のクロスにヒビが入ったという事で、
クロス屋と伺ったんで、その様子。
現状こんな感じ⇃
写真廻っちゃってんだけど、気にするな!
窓下に出来るクラックで、まぁよくあるっちゃあるんだよね。
このクラック通りにボードが貼って合って、ボードのジョイントが割れてる。
で、クロスが引っ張られてクラック入ってんだよね…
アクセントだから出来れば、剥がしたくなんだけど、
今回は切貼りで行く!
こうゆう時の為に、建築中のクロスの余りを施設に置いてってるから、
クロスは、倉庫に眠ってる(笑)
とりあえず、クラック部分を出来るだけ直線で切る
(職人は、毎度おなじみ内装屋のボーズ頭カスタムウォールさん)
で、写真撮んの忘れちゃったんだけど、ボードのクラックのがちゃがちゃの所をカッターで削ったりして整えて、
ポイント!1!
速乾ボンド(白ボンド)注入!クラックを固めんだね…
で、ドライヤーで乾かします!
乾いたところで、
ポイント!2!
水を染み込ませて(上の写真の様に)しばらく置いて
壁の裏紙(薄紙)をとるんだ!おりゃ~。
これは、クロス剥がすと、元のクロスの裏紙が壁に残るから、
この上に新しいクロス張ると元の裏紙と新しいクロスの裏紙が2重になって、クロスに段差(1㎜とかの)が出来ちゃうんだよね。
その裏紙剥がし⇃
結構気持ちよく剥がれてくれるんだよね…
で、いよいよ張り。
クラックの所には、段差を少なくするために捨てのジョイントコークを一発入れてやります。
で、微調整しながらローラーコロコロ。
そうすっと、もうわかんね~だ~。
まぁわかる人にはわかんだけどね。上出来上出来!
ただね、新築っていうのもあるし、地震とかあるんだけど、壁が動いたわけだから、(動きが集まるんだね)
また、同じようにクラックが入りやすい部分だから、様子見ですな~
最悪、ボード剥がして下地等入れれば良いんだけどね。
クロスの切張りは、覚えとくとコンセント増設とか、色々応用効くんだよね~。